福地皮ふ科クリニック

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皮ふ科一口メモ

このコーナーは暮らしに役立つ情報を、
簡単に分かりやすく紹介していきます。ご期待下さい。

 

くりぬき法

5mm位の穴を皮膚にあけて、数cmある、俗に脂肪の塊と言われる粉瘤の様な大きな皮下腫瘤を切除する、手術による傷跡を目立たない様にさせる手術法。
治癒期間は普通に切除、縫合するよりは長いと思われますが、手術技術の習熟次第では麻酔薬の量が減らされたり、手術時間が短い、小さな防水性のある絆創膏類で覆うことにより入浴も可能といった利点がある。
皮膚表面の皮膚病変・ほくろ等をその大きさで丸く切ってしまうだけの手術もくりぬき法と呼ばれている。

 

しみ・そばかすの予防

しみ、そばかすの原因はメラニンという色素。メラニンは本来、紫外線から肌を守るために作られますが、何らかの異常で肌の一部に過剰に作られることがあり、また、メラニンを作るスピードに肌の新陳代謝が間に合わないとメラニンは表皮内に溜まって沈着します。これがしみ、そばかすです。
予防としてはやはり第一に紫外線対策です。紫外線の多い時間帯は外出をひかえるのが一番ですが、出かける場合はパラソル、帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどは欠かせません。
次にストレスによるホルモンバランスの崩れも影響します。十分な睡眠と、ビタミンB類、C、Eを多く含む食品の摂取を心がけましょう。

 

陥入爪・巻き爪

陥入爪は、簡単に言えば爪の刺激で爪を支えている、側面の皮膚が腫れ上がった病気です。主な発症原因は深爪等の不適切な処置をされた爪と、爪を取り巻く組織、さらにその外を取り巻く窮屈な靴等の間で生じた力に、爪と接する周囲の皮膚が抵抗出来なくなって発症します。しかし困ったことに、構造物理学的に深爪が原因だと誰の目にも明らかにもかかわらずさらに深爪をする方がいらっしゃいます。注意しましょう。治療法には爪を小さくする手術的な方法と保存的な方法があります。当院では爪環境を整える生活指導と爪矯正の様な、爪の大きさをなるべくそのまま維持する保存的な方法を行っています。

巻き爪は爪の彎曲がきつくなり爪の先から筒状を呈している病気です。原因は爪甲が両側から先のとがった靴の様な物で加えられる外力に抗することが出来ず変形させられたり、爪甲白癬のような爪甲そのものに変形を来す力が生じたり、爪甲下に骨腫の様な爪甲の彎曲を促進させる力が生じることによると思われます。治療法としては想定される原因の除去および、保存的方法や手術的方法が行われる。皮膚科を標榜する当院では必要に応じて専門分野である白癬の治療をすると共に保存的に形状記憶合金による爪甲矯正等を行っている。

いずれも、足先の不適切な管理により、物理的根拠に基づく原因で発症している可能性が大きいので予防も大切と考えられます。